セラピストからの手紙


セラピーを受けたい、興味がある、セラピストになりたい、自分の可能性をのばしたい…そんなあなたへ。

 

セラピーにやってくる人は「自分自身の人生はうまくいっているけど、なんとなく自分の人生でないような気がして」と言ってくる人が多い。はっきりとした問題を持ってくる人もいる。

 

20代、30代、40代…70代いずれの年齢層のひとも転機を迎える人が多い。

 

男女は半々くらい。

 

職種はいろいろ。フリーターもいれば、精神科の先生もいた。スターや八百屋さんはまだ来たことないけど、自衛隊の人も専業ママも、もちろんサラリーマンもOLも、芸術家、政治家、モデル、ディーラー、医者、看護師、介護士、司法書士…学生も外国人もありとあらゆる人がやってきた。

 

この30年ほどで、延べ9000人くらいの人に出逢ってきた。自分に関心があって、言葉少なに語る人が多いかな。

 

セラピストの仕事は、受講者の鏡になること。人生を変えてその人らしく活き活きとしていくのは、その人の自分への愛がなせるわざ。自分を見ていくのは、いらなくなった古いパターンがはがれてゆくので、ちょっと痛みがあるけれど、徐々に自分らしくなっていく姿は美しい。

 

その場に立ち会うセラピストの私は、人間の素晴らしさを感じ、感謝や人へのいとおしさを感じる。ほとんど私は何もできない。答えは、受講者自身が持っている。

 

私は、その時「ありがとう」「おめでとう」と思う。自分らしくなるのはそのくらい難しくもあり、すごく素敵なことだ。もっと知りたかったら、2016年1月出版予定の本を是非読んでください!!

 

I.P.G.(パーソナルグロース研究所) 所長

 

守谷 京子より